おいしい生活あれこれ

2005-11-19

TAMA CINEMA FORUM

韓国旅行帰りに、関空から直接羽田へ飛び、行って来ました「TAMA CINEMA FORUM」の「福井晴敏特集」!
実行委員の方達が笑顔で一生懸命動いていらっしゃっていて、本当に映画が好きな方達の熱意で運営されていることがひしひしと伝わってくる、素敵なイベントでした!

もう15年目になるそうですね!スゴイ!有志の方達の熱意に心からのリスペクトを贈ります!安定した資本があるわけでもないのに15年続けるって、スゴイことですよ。ホント。これからも、ぜひ頑張って頂きたいと思います。
プログラムも購入させて頂いたのですが、他にも、面白そうな特集がいっぱい!東京に住んでいた頃なら、行ってみたいものが、色々ありました。全部で105本の映画が上映されるのだとか!しかも、かなりメジャーどころもいっぱいです!集めるの、大変だったろうな〜。あ〜あ。もう少し早く、こんな素敵なイベントがあることを知りたかったなあ。
来年も、チャンスがあれば参加させて頂きたいなあ、と思います。

ローレライ→亡国のイージス、と鑑賞。
ローレライは、スクリーンで観るのは2回目。イージスは、今回が11回目でした(笑)
1ヶ月と19日振りの久々のイージスは、何だかまた感慨深かったです。でも、「懐かしい」とかそんなのとは全然違って(笑)ヘラ○ドさんのロゴや「AEGIS」のロゴが浮かび上がる瞬間に、「ゾクッ」としてしまいました。書き出すとキリがありませんが、俳優さんの表情や仕草ひとつひとつに、改めて驚き、感動させてもらいました。行って良かったです。

スクリーンで観るのは2回目、DVDでの鑑賞を入れると4回目のローレライも、良かったです。イージスとはまた違った感じですが。あやとり紐と、ライカのカメラと腕時計にはやっぱりやられちゃいます。役所さん、かっこいい…ふわーv

で、福井さんと阪本監督のトークショー。
実はとっても楽しみにしてましたvこのお二人が並ぶとどういう雰囲気のトークが展開されるのかと(笑)阪本監督の生のトークというのは体験したことがありませんでしたので、福井さんのあの淡々と飄々と面白い素敵なワールドと混じり合うと、どんな風になるのかと(笑)

福井さんのトークは相変わらずで、とても面白かったです(笑)一年に3本も映画が公開され、「さすがに家くらいは建てられるだろう!」と、前日、新居を建てるための土地の契約に行ってきたばかりとか。でも、「ところがですね〜。税金ってやつがありまして、驚くほど持って行かれるんですよ!これが!ホントに建つのかな〜と心配になってきちゃって。」と、いうことらしいんですよ(笑)で…
「オレがこの流れで次にもって来る話というのは、もう分かりますね?…年末に…DVDってモノが出ます。これを皆様にお買いあげ頂くと、原作者にもなにがしかのものがですね〜、入ってくるわけですよ(笑)お近くのレンタルビデオ屋に、入荷してくれ!と頼みつつ、自分ではお金を出して購入して下さい(笑)」会場、爆笑でした(笑)えっと、私もDVDは何本か(笑)買う予定ですので、新居建築費用の足しにして頂ければ幸いです(笑)

阪本監督も、一発かまして下さってました(笑)
司会者の方に、今後の予定を聞かれて…
「まずは、DVDが出ます(笑)売れた数だけ、私にもなにがしか入ってきますので…(笑)あとは、普通は1本撮り終わって、完成して公開されてキャンペーンが終わる、というような頃には次回作の制作に入っているのですが、今回はちょっと引きずっていてですね〜…頑張って早く忘却のイージスにして、次回作を頑張りたいと思います。けど、DVD、お願いします(笑)」と(笑)

他にも、観客の方からの質問コーナーとかあったのですが、お二人とも、とても真剣に回答されていて、何だかお人柄が出てるな〜と、温かな気持にさせて頂きました(^_^)
福井さんも阪本監督も、次回作、ぜひ頑張って頂きたいと思います!ホント、期待しています!(^_^)

しかし、「阪本監督がだめだったら、山○洋次監督も考えている。」のお話には驚きました(笑)ちょっと想像しちゃいましたよ。山○監督のイージス(笑)「それを撃っちゃあ、おしめえだよ!」とか「けっこー毛だらけ、今オレ、血だらけ」とか言っちゃうのでしょうか(笑)
…すみません。ほんの冗談です。どちらのファンの方も、笑って流して下さい(笑)

韓国旅行で遊び倒して、前日、東京の友人宅についたのは終電だった上に、朝の9時前からの外出で、身体は相当へとへとでしたが、ホント、頑張って行って良かったです(^_^)
年末のDVDが、益々楽しみになってきました!
23:50:00 - mayumitch - No comments TrackBacks

2005-11-09

「この胸いっぱいの愛を」鑑賞

実家からの最寄りの映画館で、K地くんの出ている映画「この胸いっぱいの愛を」を観てきましたv
妹の車で妹と姪っ子と私の3人で買い物に行き、少しブラブラした後、お昼ご飯を一緒に食べて、その後、14時からの上映を観るため映画館まで送ってもらいましたv
舞鶴市の「八○代会館」という、古くて小さい映画館。私が物心つく前から、そこにありました。保育園か小学校低学年の頃、ドラえもんの映画とか、「東○まんが祭」とかに連れて行ってもらった記憶がうっすらと残っています。実はこの映画館に行くのは、多分15年以上振り…(^_^;)外観とか中の作りとか、まったく思い出せませんでした(^_^;)

↓こんなです。
八○代会館 八○代会館 中

外観は、町の集会所?って感じ(笑)
中に入って…愕然。席はもちろん自由席。全部で7列(座席数を数えるのは忘れました)。それはまあいいです。昔ながらの懐かしい田舎の映画館って感じで…想定内な感じです。全部で4つ、スクリーンがあるのですが、私が入った場所は、いくら平日の昼間とは言え…お客が…私一人…(@o@) まさに貸し切り状態!しかも、レディースデーで1000円しか払ってないのに!(T_T)なんか、「贅沢〜!」って喜ぶより、申し訳ないような気持になってしまいました(^_^;)

でもまあ、その分!映画に集中することができ、周りを気にせずに泣くことができました(笑)

まずはじめに…「あらしの夜に」の予告で泣いてしまいました(笑)

で、本編鑑賞した「この胸いっぱいの〜」ですが…
一応、反転しておきます。

まずは…犬!(笑)犬が出てきたらもうダメですよ!私は!もう、無条件降伏に近い状態になってしまいます…(T_T)彼(盲導犬くん)の名前を忘れてしまったのですが…彼も、倍賞千○子さん演じる盲目の女性も…お互い、最後にパートナーに会えて良かったですね。
後悔を取り戻せるって…ホントにあったらすごいラッキーなことのような気がします。不慮の事故で逝かなければいけなかった彼等への、神様からの、せめてもの粋なはからいってところなんでしょうかね。きっと、それでもまだ未練はあるかもしれませんが、彼等が、現世への未練を少しでも減らして、よりスムーズに、より幸せな来世を迎えることができていればいいな、と思います。


そうそう。K地くんのやくざ役。
あの、今イチ「悪い感」の足りない感じが、「中途半端なアマちゃんチンピラ」って感じで、ハマッテたと思います(笑)何か、かわいかったです(笑)
23:50:00 - mayumitch - No comments TrackBacks