おいしい生活あれこれ

板前をしている従兄弟が、生のカニ（ずわいのオス！いわゆる越前がにですな！）と、クエを持ってきてくれました！
そして、自分で捌いてくれました！

　

どちらも、知り合いの方からタダで貰ったものらしいです。
クエはどうしてか分かりませんが、カニは、はさみや脚が欠けていて売り物にならないから…というものらしいですが、もちろん食べるところはいっぱいありますし、味はもちろん…おいしかったですｖ
ほら、こんなにミソもたっぷりｖ（笑）
　

カニミソは、甲羅に入れて網で焼いてくれましたｖ
カニの身とクエはお鍋に…ｖ

　

カニミソが大好き！という人がそんなにいなかったので、私一人で、１．５杯分（カニは１杯２杯（または盃）と数えます。）のカニミソを頂いてしまいましたｖ幸せ…ｖ久々に、日本酒なんて頂いてしまいましたｖ
カニの脚をお鍋の中でしゃぶしゃぶｖ　新鮮な身が花開きますｖ
甘味があって、とってもおいしかったです…ｖｖｖ
残念ながら弟くんだけは地域の用事でお出かけだったので、かなり終盤からの参加でしたが、父・母・祖母・私と、２人の従兄弟と揃ってのお鍋は、とてもおいしゅうございましたｖ

瀬尾まいこさんの、「幸福な食卓」という小説を最近読んだばかりだったので、家族の食卓について、色々と考えてしまいました。うちは、家族団らんとか家族旅行とか、家族が全員揃って何かをする…ということが困難な状況にあったので、家族イベントはもちろん、「家族全員揃っての温かな食卓」という記憶が、ほとんどありません。子供の頃は特に。でも、私の中で、「それが当たり前」と達観してしまえることは一度もなかったなあ。逆に、「家族団らん」への憧れが、人一倍強いような気がします。
恋人ほど簡単にいなくなったりしないけど、一度いなくなっちゃうと、作るのは恋人より遙かに難しい「家族」。
もし自分が家庭を持つ日が来たら…「家族の食卓」は、やっぱり幸福なものになるように努力したいと思います。