おいしい生活あれこれ

寒いですね…

ここのところ、またまた寒い日々が続いてますね。
この冬は、12月から大雪が降っちゃって、何だかもう冬のピークを過ぎたような気分になっちゃってますが、まだ大寒を迎えたばかりだし、ホントは今が一番寒い時期なんですよね。
雪も、毎年2月が一番多いかったような気がするし。寒いはずです。今までは、東京のマンションに一人暮らしだったので、こちらほど寒くないし、部屋も狭いし気密性も高いし、電気ストーブ1個で全然平気だったのですが、さすがにこちらではそうはいきません。やっぱ「石油ストーブ」がないと!
石油ストーブ こたつチョコ

左:うちの食堂の石油ストーブ。もう、ホントに温まり方が全然違います。外気が冷たすぎるので、エアコンなんか、効きが悪くて全然追いつかないのです。開店直後、お客さんが入ってくるまでの暇な時間は、このストーブに齧り付いて読書をしています(笑)窓の外がやたらと明るいのは、雪が積もっているから。
右:そして、犬はこたつで…(笑)うちのチョコは、ホント、人間さながら、いつもこうやって布団に入って顔だけだして寝てます(笑)時には、これでさらに仰向けなことも(笑)ホント、笑えます。

月曜は毎週定休日。しかし、そんな日に限って外は雪…(T_T)
でも、ここのところホントに外へ出ていなかったので、頑張って出かけてみました。1時間に1本ない電車に乗って、お隣の市の映画館へ。
今ならながら、やっと観ましたよ…「男たちの大和」(^_^;)
せっかくのタダ券、ムダにせずに済んで良かった。
以下、超主観的感想です。一応、反転。

何というか、申し訳ないけど、実は私の「苦手なタイプ」の戦争映画だった(^_^;)血がいっぱい出てくるのが苦手なので…。でも、目をそらしちゃいけないと思って結構頑張りました。
私には、とにかく悲惨なシーンが長かったように感じました。監督さんは、あの戦争が終わった時、12歳だったのだとか。やっぱり「風化させちゃいけない!」って思いが強かったのかな?
たくさんの兵隊さんが、いっぱい血を流して死んでいきました。が、やっぱり、どうしたって突き動かされちゃうのは、「死」そのもののシーンよりも、誰かの母であったり、恋人であったり夫であったり妻であったり子供であったり…そんな「一人の人間」としての心からの叫びのシーンでした。特に、女性の叫びには、やっぱりどうしたって引きずられちゃいましたね。
「死んだらいけん!」っていう台詞が何度も何度も出てきましたた。あの時代には、「死ぬこと」に色んな意味があった(与えられていた?)りしたのかもしれないけど…やっぱり「生きてこそ」だと思います。世界が完全に一つになるなんてことは、まずないと思うけど、何とか、お互いに異なる文化や習慣を理解、もしくは寛容しあって、共存していく道がみつからないものかなあと思います。


最寄りの映画館。今日は、私の他に1組、お客さんがいました。良かった…(^_^;)

posted at 23:00:00 on 2006-01-23 by mayumitch - Category: 映画・小説 TrackBacks

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